ヨーソロー 進路は東へ
ヨーソロー 夕陽が西に沈む前に〜♪
GWに突入し、どこのキャンプ場ならば予約なしでも入れるかと考えていました。
道志の森も考えましたが、入場待ちの行列はいやだなぁと。
そうなると、昨年8月、超広大な敷地で長渕剛が10万人ライブをやったふもとっぱら。
10万人を飲み込んだあの広さならば、ゴールデンウィークといえどバイクソロならなんとかなるのでは
と思い出発!(ちなみに、ふもとっぱらに向かう僕の進路は西でしたが…笑)
寝坊して出発が朝8時を過ぎてしまい東名の渋滞が心配でしたが、特に大混雑ということもなく
12時ごろにはふもとっぱらに到着。GW中は受付が外なんですね。
バイクソロ2000円を払い、サービスでお水をもらいました。
その名も、剛水(笑)
去年のライブの余りものでしょうかね…。
さすがふもとっぱら、GWなのに、まだまだスペースに余裕あり。
ファミリーに挟まれると切ないので受付からかなり離れたポツンサイトを見つけ、設営。
ホントはタープもたてたかったんですが、ポールを忘れたことに受付で気づいたので
テントのみです。
今回の目的は、バイクソロキャンパーのマストアイテムともいえるB6君の火入れ式!
色々なブログや動画を見ていると、このB6君がとてもコンパクトかつクオリティが高いという評価ばかり。
普段僕はスノピの焚き火台Sで煮炊きや肉を焼いたりしているのですが、炭火と焚き火の両立というのが
難しく、炭火調理用のものが欲しいと前々から思っておりました…。
なんというコンパクトさ。しかも、これまたバイクソロキャンパー必需品の鹿番長のアレの上でも
輻射熱をそこまで気にせずに使用できるという見事な設計。
さっそくB6君に炭をイン。普段、焼き肉を食うと98%の確率で腹をこわすのですが、
B6くんの実力を試すためにも今回は焼き肉。と言っても牛肉100グラムとウインナーのみですが…。
(腹をこわしたくないので…)
あっという間に火力が上がり、のんきに写真をとっていたら焼き上がっていました…。
これはすごい!今後共一緒に旅をしたくなります!焼き肉は基本的にしないので
主に煮炊きに使うことになりそうですが…。(腹壊すからね)
その後、富士山を何枚か撮影してのんびり過ごします…。
それにしても、家族連れの皆さんが楽しそうで羨ましかったです。
日も陰り、気温も下がってきたので焚き火を始めつつ夕飯にとりかかります。
とりかかります、といっても近所のスーパーで買ったおでんを温めるだけですが…。
秋田のお酒美酒爛漫とともにいただきます。
このふもとっぱらのもう一つのウリといえば、富士山とともに眺めるきれいな星空!
標高800mほどの場所にあるおかげで空気が澄んでいるので、開放感あふれる上空が星で
埋めつくされると聞いています。早速カメラを取り出し、撮影にチャレンジ!
…したものの、全然うまく撮れませんでした(笑)
それもそのはず、この時点で(20時位ですかね)気温は6度。
寒さで全体的にやる気がなくなっていた僕は、早々に寝袋に潜り込み、就寝。
が、どんどん下がってくる気温と、肉を食ったせいか猛烈な腹痛とが僕を一向に寝かせてくれません!
トイレに4回ほど駆け込み、その後気温を確認したところ、なんと2.8度…。
体中に新聞紙を巻いて、バイクの上着を着こみ、必死で目を閉じました…。
翌日。
日が昇ると一気に暖かくなり、気がついたら7時を回っておりました。
朝は寒くなるかな、と思って朝食用に買ったチキンラーメンでしたが、そんな心配はいらず
絶好の晴天。昨夜の寒さがウソのような暖かさでした。
(腹は痛いままでしたが…)
渋滞が怖いので,朝食後撤収作業を始め、9時には出発。
12時頃には
死にたいくらいに憧れた花の都大東京〜に無事到着いたしました。
しかし、こんなに夜冷えるとは…。
GW後半戦のキャンプ地をどこにしようか考えないといけないですね…。