アイラ島でキャンプ！（予行演習編）
コバルトの大空を映し 飴色の岩肌を映し
どこまでも 水色
広々とそよ風を呼び ひたひたと岸にささやき
さわやかに澄む 水色
やがて来る放水のため たくましい力を貯えているのか
ダムー ダムー
アイラ島でキャンプ計画をぬかりないものにするために、
実際この装備でいけるのかを確認しにキャンプに行ってまいりました。
（ただキャンプしたかっただけともいう）
とはいえ、実際確認したかったのは、
アルストでちゃんとお湯を沸かせるか（久しくやってない）
ティンダーウッドで火を起こせるか（使ったことない）
の２点。それ以外はまあ普段通りでもいいかなと…。
そして向かったのは道志方面。
本当は千葉の海沿いのキャンプ場で強風に対するテストを
目論んでいました。けど、交通情報見たらアクアラインが渋滞してたんで…。
先日のキャンプで道志の森がメチャ混みというのを改めて認識した僕は、
ハナから道志の森を諦め、可能な限り空いてるところにしようと。
そして、仕事の電話がかかってくる可能性がある日だったので
携帯が圏外のキャンプ場もちょっと困ってしまう。
というわけで椿荘などの奥に広がるキャンプ場も残念ながら候補から外しました。
結局、道志みちそばのキャンプ場（携帯も入るので）にチェックイン。
こち亀の３３巻に出てきたようなおばちゃんが料金の説明をしてくれました。
「バイクは車の半額で５００円、おとな６００円ね」
計１１００円！？やっす…。
「バイクで入ってもいいけど、出られなくなるかもしれないから気をつけてね」
というおばちゃん。サイトに入ってみると確かに砂地。
バイクによってはスタックするかもしれません。
（こんな感じで砂です。海岸よりかは固いので走れないことはないです）
とりあえずテントを設営。僕以外にお客さんは一組。
こんな隠れ家みたいなキャンプ場があるなんて…。ビールを飲みながら
川の流れを見つめます。
もう一組の方が「グルキャンになるので、テント隣に張らせてもらいますね」と声をかけてくださいました。僕は一人なので全然気にしないでいただいてよかったのに、丁寧に申し訳ないです…。
景色も良くて日当たりも良くて静か。今日はいい一日になりそうと思っていたら
その時、砂地にスタンドがめり込んでいった僕のバイクが倒れました。。。
砂地の恐怖をすっかり忘れていた…アイラ島での教訓になりました…。
気を取り直して今日の実験。
アルストでお湯を沸かします。スノピのトレック９００に水４００cc。
時間はかかりましたがちゃんとわきました。
そしてチキンラーメンをぶち込み昼食。
この勢いでティンダーウッドでの着火試験に挑みます。
それと同時にB6君で肉を焼きました。（硬かった…）
ティンダーウッドってすごいんですね。びっくりするくらい簡単に火が付きました。
くっそ下手なフェザースティックにもかかわらず、ファイアスターターで…。
これならアイラ島でもなんとかなりそうです。
最悪、本番ではライターで炙ります笑
というわけで、少し早いけど焚き火の開始です…。
そして硬い肉を食いきり、今日の実験も終えた僕はしばしまったりタイム。
今日のBGMはアイスランドで出会ったSlowblow。
今日のウイスキーはブラックニッカ６０周年記念ボトル、
ブレンダーズスピリットです。
このウイスキー、「ブラックニッカだろ？」と侮ることなかれ。
あのプレミアがつきまくりで入手困難な、余市５０年が使われているのです。
（どのくらい入っているかは不明です。１％くらいかも笑）
最近はすっかり日も長くなって、７時過ぎまで明るい。
日が暮れたらあとは、焚き火を見つめるだけの時間。
実験以降は本当に何にもしないキャンプでした…。
帰り際に挨拶に伺った際、おばちゃんは
「もう帰るの？今日も空いてると思うから何時までいてもいいよ」
といってくださいましたがそれはまたの機会に甘えることにします…！
そして帰りはお決まりのほうとうで〆ました笑
この記事へのコメント
おはようございます。
倒れたバイクは大丈夫だったでしょうか？
シンプルでカッコイイキャンプです！
倒れたバイクは大丈夫だったでしょうか？
シンプルでカッコイイキャンプです！
solocamp-photo さま
コメントありがとうございます！
倒れたバイクは、リアカウルががっつり擦り傷入っていました…(泣)
シンプルというか、積載量が少ないので何も持っていけないだけです笑
コメントありがとうございます！
倒れたバイクは、リアカウルががっつり擦り傷入っていました…(泣)
シンプルというか、積載量が少ないので何も持っていけないだけです笑
